株式会社セルシス

セルシスは出版各社と協力し、マンガ家のデジタル入稿を支援する取組みを強化するため、マンガ制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」に小学館、KADOKAWAの商業用の入稿プリセットデータ（テンプレート）を搭載したアップデートを、本日5月27日に実施いたしました。
 
■ 商業誌の入稿に使用できる、小学館とKADOKAWA公認の原稿用紙設定を搭載
マンガ制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」の用紙設定に、集英社・講談社に加え、新たに小学館とKADOKAWA公認の原稿用紙設定が搭載されました。

各原稿用紙設定には、雑誌→コミックスなどで、サイズが変更されても裁ち落としされない領域を示す「セーフライン」が設けられています。このセーフラインを意識して作画することで、キャラクターの表情やセリフなどの大事な情報が、印刷する判型が変わる場合でも、裁ち切りされることなく印刷されます。それにより、この原稿用紙設定は、各出版社の雑誌、単行本、デジタルメディアなど媒体横断で利用することができます。



出版社の担当者様より、今回の取組みについて以下のコメントをいただきました。

株式会社小学館
「週刊少年サンデー」編集部　編集長代理
まんがアプリ　「サンデーうぇぶり」統括
大嶋 一範 様
 

株式会社KADOKAWA
コミック第2統括部　コミック第4編集部　担当部長
土方 隆 様
 

セルシスは今後も関係各社と協力し、マンガを制作するクリエイター、およびマンガ作品の制作・印刷・流通に関わる方々の活動をサポートする取組みを続けて参ります。今回搭載された機能の詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://www.clipstudio.net/ja/dl/release_note/

また、そのような取組みの一環として、業界横断でマンガ賞・持ち込み先を検索できるサービス「マンナビ」を運営しております。

■ マンガ賞・持ち込みポータルサイト「マンナビ」
マンガ家を志望するクリエイターの商業における活躍の場を広く紹介する、マンガ賞/持ち込みポータルサイト「マンナビ」は様々な雑誌、投稿サイト、アプリなどを横断してマンガ賞を探せる唯一のサイトです。CLIP STUDIO PAINT」から「マンナビ」をスムーズに利用でき、イベント出張編集部への持ち込み体験レポートやWEB持ち込みができるマンガ編集部の一覧記事などのマンガ家を志望するクリエイターに役立つノウハウ記事を掲載しています。現在、マンガに関わるメディア、マンガ投稿サイト、アプリ、エージェントを含む雑誌/媒体の掲載数は296件、マンガ賞情報は常時80～110件、ノウハウ記事は183件の登録があり、今後もより充実させてまいります。

マンナビ　https://mannavi.net/


株式会社セルシスについて
セルシスはグラフィックコンテンツを制作する世界中のクリエイターを、デジタル技術で支援しています。
イラスト・マンガ・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」やWEBサービス「CLIP STUDIO」などの創作活動をサポートするサービスの提供や、電子書籍ソリューション「CLIP STUDIO READER」などのコンテンツ制作・流通・閲覧にまつわるソリューションを提供しております。

セルシスコーポレートサイト：https://www.celsys.co.jp/
CLIP STUDIO Twitter：https://twitter.com/clip_celsys
YouTube：https://www.youtube.com/c/CLIPSTUDIOchannel
Instagram：https://www.instagram.com/clipstudioofficial/

お問い合わせ先
株式会社セルシス　 広報担当 増川 聖子 / 古野 真衣
〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-15-7 パシフィックマークス新宿パークサイド 2F
e-mail：press@artspark.co.jp

法人のお客様
https://www.celsys.co.jp/clipsolution/