広報部 鎌田 智美 様
濱田 順教 先生
垂 先生
マンガ・イラスト・アニメーション制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」が、学校法人角川ドワンゴ学園「N高等学校」(以下:N高)の課外授業のマンガ・コミック講座や、美術部の活動において2016年より導入されています。
CLIP STUDIO PAINT導入の背景や活用内容について、またN高の今後の展望について 広報部 鎌田 智美様に、また現場からのコメントとして美術部特別顧問 濱田 順教先生、垂 先生、美術部員(ペンネーム:砂糖さん)に語っていただきました。
講座をつくる際に、生徒が実際にプロの世界でも使われているペイントソフトで学習できればと思い業界No.1利用率のCLIP STUDIO PAINTにお願いしたのがきっかけです。N高では、SlackやZoom、G Suiteなど社会に出た時に役立つよう、ビジネスの世界で使用されているものを採用しています。イラスト、コミックの分野を目指す生徒たちに実際のプロと同じものを使ってほしいと思い導入しました。
これまで多くの生徒からの使用申請がありました。美術部の部員へ「普段使用しているソフトは?」というアンケートを取ったところ一番使われているものが、「CLIP STUDIO PAINT」でした。DEBUTからPROにアップグレードした生徒もおります。
美術部は400人以上在籍し、N高で最も人数の多い部活です。定期的な活動としては、週1回の部活ホームルームや、月2回の特別顧問による添削があります。プロのイラストレーターやデザイナーとして活動している顧問の先生に作品を見ていただき、細かく添削してもらっています。普段は、Slack上にオリジナルのキャラクターを描いたイラストや、ハロウィンやクリスマスなどは季節のイラストを投稿し合っています。投稿された作品へ「いいね!」や「素敵っ!」などのポジティブな反応を返す文化があります。他には、ニコニコ超会議や町会議などのイベントがあるときは、オンラインで出張似顔絵屋さんも出店しています。
■受賞実績
「パソコン甲子園」2019~2020年、2年連続広報用ポスターに起用
「パソコン甲子園2019」:「いちまいの絵CG部門」優秀賞、2作品佳作で入賞。
「パソコン甲子園2018」:「いちまいの絵CG部門」優秀賞、1作品佳作で入賞。
14,000人以上いる生徒一人一人が多彩な個性を持ち合わせています。イラストの分野に進みたい生徒に向けCLIP STUDIO PAINTを使えるようにしたように、これからも一人ひとりが社会に出た時の武器となるスキルを身につける環境を整えていきたいと思っています。
<美術部特別顧問>濱田 順教先生
多摩美術大学卒。
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